こんにちは!しおしおです!
アメリカのフィラデルフィアのスターバックスにて
友人と待ち合わせていた黒人男性2人が逮捕された問題を巡り、
なんとスターバックス全米の直営店8000店舗で
2018年5月29日を休業し、人種的偏見の解消に向けた
従業員研修を行うと発表しました。
ことの発端は、同4月12日に店内で友人を待っていた黒人男性2人が
警官に逮捕されたことにより全国から抗議の声が噴出しました。
警察に通報したのはなんと店長だったといいます。
人種的偏見に関する5月29日の研修は、
約17万5000人の従業員が対象となるそうです。
今回はこの事件に関して、なぜ起きたのか?実際の動画と、
日本のスターバックスへの影響を探っていきたいと思います!
最後までお付き合い宜しくお願い致します!
スタバでの黒人人種差別問題はなぜ起きた?【動画】
こちらが実際に黒人男性2人が逮捕された時の画像です。
この黒人男性は友達と待ち合わせのため、スターバックスに入店。
トイレを使わせてほしいと頼んだところ、
商品を注文した客しか使えないとして従業員に断られたそうです。
海外のスターバックスでは犯罪防止のためか、
暗証番号がないとトイレに入れない仕組みになっているんですね。
その後、2人が何も注文しないまま座っていると、
店長が警察に通報し2人は不法侵入の容疑で逮捕されてしまったのです。
周りにいたお客さんも
「なぜ逮捕するんだ?」
「彼らは何もしていないぞ」と訴えています。
動画を見てわかるように、男性2人は声を荒げたり
怒ったりすることもなくただ唖然としています。
店側の主張としては、トイレの使用を断った際に
出て行ってくれと要求するも黒人男性2人はそれを拒否し、
「それなら警察を呼べ」と言ったそうでうす。
それに対して店側は「不法侵入」を理由に警察に連絡した
といいます。
この黒人男性2人が待ち合わせ後、スタバで商品を購入して
利用するつもりだったのか、ただ待ち合わせに使おうと思っていたのか
わかりませんが、明らかに不自然ですよね。
警察はこの一連の動きに対し
「警察の落ち度はない」と主張しているといいます。
しかし抵抗も無く何も悪い事をしていない人間に対して、
6人もの警察官がやってきて、手錠をかけるなんて、
相手が白人であれば考えつかないことだ、とアメリカでは
抗議の声が多数挙っていました。
アメリカにおいて、特に警察官による黒人差別は非常に根の深い
問題ですが、まさかスタバで座っていただけで逮捕されるとは…
これに対し、警察の態度とは違い、
スターバックスは
「2人にお詫びがしたい」
「こんな大事になるとは思わなかった」と発表したあと、
ケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)は、
「この数日間はフィラデルフィアで地域社会の声に耳を傾け、我々の過ちが何だったのか、それを是正するためにどうすべきなのかを学んだ」
と述べ、全社を挙げて人種的偏見の解消に取り組む姿勢を強調したといいます。
この一連の動きを受けて、来る5月29日に元司法長官や、
全米黒人地位向上協会(NAACP)の関係者など、
専門家の意見をもとに構成した研修を
全米の直営店8000店舗を半日休業にして行うと発表しました。
これはすごいことですね…
「人種差別に対する研修を導入します。」ではなく、
売り上げを顧みず、全店共通で必ず行うとゆう誠意を
見せるとゆう狙いがあるようです。
これに対する売り上げへの影響は2000万ドル(2億1500万円)ほど
だとか!
勿論これにより新たなスターバックスファン獲得も
期待できるかもしれません。
スタバの人種差別問題・5月29日の日本の店舗への影響は?
これに際し、日本のスターバックス店舗への影響はあるのでしょうか?
1996年8月に東京銀座に日本にスターバックス1号店がオープンしました。
そんなに早くからあったんですね!驚きです!
2013年時点で1000店舗を越えており、未だその数は
増え続けています。田舎の地元にスタバが出来るとちょっとした
話題になりますよね。(笑)
現在スターバックスジャパンのCEOは勿論日本人の方ですが、
取締役や監査役はやはり外国人の方なのですね。
調べてみたところ現在で、5月29日に日本で何か特別な
影響があるとゆうことは無さそうです。
日本でも増え行く外国人観光客や移住者にも対応できるサービスが
必要となってきますよね。
半日休業の研修こそないにしても、
「多国籍化する店内」に対し、どういった接客が望ましいか
今後新しいマニュアルが出来てきそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?フィラデルフィアのスターバックスにて
黒人男性2人が逮捕された件について調べてみました。
男性は当たり前ながら犯罪の証拠不十分として翌日の午前1時に
釈放されていたといいます。日本で同日半日休業研修が行われることは
なさそうです。しかし、黒人白人差別はないにしても同じアジア圏で
起こる様々な差別問題を我々は抱えています。
大それたことは出来ませんが、
どの国の人も同じコーヒーショップで同じ空間を楽しめるような日本でありたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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