みなさんこんにちは!しおしおです!
欅坂46の8月15日発売のニューシングル
「アンビバレント」のMVが公開になり話題を呼んでいます!
みなさんご覧になられましたでしょう?
今回もダンス、曲ともむちゃくちゃかっこいい!
絶対エースの平手友梨奈さんが7作連続でセンターを務め、
その驚異的なダンスの才能を見せつけています!
そんなアンビバレントの歌詞の意味は一体どんなものなのでしょうか?
何やらキーワードは【しがらみ】にあるようですよ!
本日は歌詞の意味や解釈、ロケ地に至るまでじっくりその
世界観を深掘りしたいと思います!
【欅坂46】アンビバレントの歌詞の意味は「しがらみ」?
しおしお
今作の監督は、これまでも
「二人セゾン」「不協和音」「風に吹かれても」「ガラスを割れ!」
など、欅坂46のMVを数多く手掛けてきた新宮良平氏。
この激しい振り付けは世界的なダンサーの
TAKAHIRO(上野隆博)が続投されています!
ハイスピードなダンスに、バレットタイムと呼ばれる
カメラが印象的に使用されています。
これにより、メンバーの動きはスローなのにカメラは高速で動いており、作品にさらにメリハリをつけているようです!
アイドルとは思えない欅坂独特の芸術的な作品になっていますね!
さて、アンビバレントの実際の意味はなんのでしょうか?
アンビバレンスとは、ある対象に対して、相反する感情を同時に持ったり、相反する態度を同時に示すことである。 例えば、ある人に対して、愛情と憎悪を同時に持つこと(「愛憎こもごも」)。 … そのような精神状態が、年齢を重ね、精神が成長するとともにアンビバレントな状態になるとしているのである。
「相反する感情」ということですね。
歌詞の中にも
孤独なまま生きて行きたい だけど1人じゃ生きられない
という矛盾を帯びた表現が印象的に使われていますね!
またメンバーのコメントによるとこのアンビバレントの歌詞では
「しがらみ」がテーマになっているようです!
MVでメンバー同士が絡み合って倒れている様は現代社会で私達が抱える窮屈な思いやそのしがらみを表現しているんだとか!
メンバーの菅井友香さんは
人間関係で窮屈な思いをしてみんなそれぞれ苦しんでいる。それを平手が開放していって、最後みんなで爆発して踊るんです。
とコメントされています。
みんながそれぞれ自分を表現出来ず、窮屈な中で過ごしている。
それを平手さんの華麗なダンスで感情を開放していくという
ストーリーなのですね!
最後の感情爆発のダンスシーンは圧巻です!
【欅坂46】アンビバレントの歌詞の解釈は?
アンビバレントにはまさに、相反する言葉の羅列が多く見られます。
ねえ何をしたいの?どこに行きたいの? 私だったら何もしたくない
あっちを立てる気もないし こっちを立てる気だってまるでない
1人になりたいなりたくない oh yeah だけど孤独になりたくない
これについては、2つの解釈がなされると思います。
解釈1.現代を生きる老若男女全ての人の思いの代弁である
一昔前の若いアーティストのヒットソングの歌詞はどんなものだったのでしょうか?
例えば、尾崎豊さんでしたら、若者の社会に対する矛盾や憤り。
同じアイドルのモーニング娘。などは女性の力で世の中も盛り上げるパワーソングなど。
これらの思いは時が過ぎ、大人になれば共感しづらいものとなります。
浜崎あゆみさんが当時、大ヒットして今何かと苦戦している原因はそこだとも考えれます。
安室奈美恵さんを例にあげると、当時のスタイルから、どんどん時代に合わせて変えてくもの、変えていかないものの取捨選択が素晴らしく、進化されてきたイメージですね。
歌詞もティーンネイジャー向けなものからレゲエ風のもの、大人の恋愛ものなど、「安室ちゃんとともに育っている」という昔からのファンの共感を呼びつつも、新しいファンも獲得し続け、カリスマの座を守ったままの引退という運びとなりました。
浜崎あゆみさんには今も熱狂的なファンも多くいらっしゃいますが、ずっと当時のスタイルを貫きすぎてしまっているということが言えますね。
話は逸れましたが、対するこのアンビバレントが
どうして老若男女全ての人の思いを代弁していると言えるのか。
昨今の発達したSNSや過剰すぎる日々の情報量、常に人の目を気にして毎日を過ごしているーーー
そんな方が増えているのではないでしょうか。
やがてそれは無気力を生み、自分を生きるエネルギーを奪います。
さらに、不景気や収入の二極化や異常気象など、未来への不安も日々配信され続けます。
女子高生であっても、主婦の方も同じ思いのしがらみで生きている人が増えているということ。
便利になりすぎた世の中で、自分の意見や好きなものを表現すれば叩かれてしまうコンプライアンスの行き過ぎた時代。
自分らしく生きるってなんだろう。
そんな思いを皆さん、抱えらているのではないでしょうか?
この欅坂46のアンビバレントはそんな毎日のしがらみに苦しむ現代を生きる日本人の心を代弁しているように感じます。
ポイントはターゲットが若者だけではないということ。
そんな中でも「開放されたい」「自由になりたい」という思いが爆発するというラストでは
「あなたも自由になっていい」というメッセージに受け取れるのではないでしょうか?
また夏という季節感が意識的に歌われていますね。
夏だから猫も杓子も猛ダッシュ ハッシュタグ付けた恋なんてごめん 太陽味方に付けたような よくいるタイプの単細胞 さあ何を始める?どんな会話する? やりたいことは別にないけれど
やはり夏は人間活動的になるもの。
輝きたい思いもあるけれど、心はそんな風に踊っていない。しかしこの夏のちからを借りて、何かを変えてやりたいというような野望も感じることが出来ます!
解釈2.欅坂46というグループが何かという代弁である
この曲を聞いたときに欅坂の行き様そのもののようにも感じられました。
絶対的エースが平手友梨奈さんも体調不良や苦悩からお休みをされたり
また彼氏スキャンダルでは志田愛佳さん、他にも原田葵さん、今泉佑唯さんなど、何かと休業が多い欅坂46。
公演が他のグループより多くなので休養しやすいのでは?などの意見もあるようですが、
コンセプトが「笑わないアイドル」ということ、他のアイドルグループよりもダンスもキレキレの独自のクール路線をひた走っているいこと。
そこには様々な苦悩があるようで、世の中に認めれるほど、世間から賛否(平手さんで欅坂は持っているだけ、メンバーの休養が多すぎ、など)を浴び続けなかればなりません。
今までの歌詞もどこか反社会的で、反抗心を帯びていることがあったように感じます。
今回の楽曲は今までの思いを爆発させたようなMVだなと解釈することができます。
誰が何と言おうと、どんなしがらみを抱えようと自分たちの道を行く。
そこにはやはり絶対的な平手さんとうエースの存在があり、
その上で欅坂である、という強い意思のようなものを感じます!
【欅坂46】アンビバレントの撮影場所・ロケ地はどこ?
アンビバレントのロケ地は千葉県木更津市にある
「かずさアカデミアパーク」という場所のようです。
かずさアカデミアパークは会議室やホールなどもあるバイオテクノロジーを中心とした研究開発拠点だそう。
近未来的な雰囲気ですよね!
実は、かずさアカデミアパークは以前からドラマやMVなどの撮影場所としてよく使われているんだとか。
ひらがなけやきの「イマニミテイロ」や山下智久主演ドラマ「プロポーズ大作戦」
また、「おっさんずラブ」では部長がハルたんにプロポーズしていました。
ねえまって、アンビバレントとイマニミテイロのロケ地リーガルハイと同じじゃね?ちがう? pic.twitter.com/vGk0iIccra
— ゆや (@bkmt_3229) 2018年7月26日
今回の欅坂のMVの世界観にぴったりでしたね!
バリカタ
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まとめ
欅坂46のニューシングル「アンビバレント」のMVが公開されました!
その歌詞の意味や「しがらみ」を表現しており、現代社会の生きにくさを代弁しつつも、殻をぶち破れ!というような力強いメッセージも感じるこあとが出来ます。
またその内容は欅坂の軌跡そのものです。リリース後は生でのライブなども非常に楽しみにしております!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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