キムタクこと木村拓哉さんと工藤静香さんの次女であるKokiさんに対する批判の声が止まらず、炎上が収まらない事態となっています。
どうしてこんなにも批判の声が続出してしまったのか。
今回の帯踏みCM炎上騒動の経緯や裏側を調べてみました。
そして、Kokiさんを「実質」プロデュースしているといわれる母親・工藤静香さんについても見ていきましょう。
「帯踏みCM」で大炎上!どうしてこうなった?
それではまず今回の炎上騒動の発端となった「帯踏みCM」についてです。
Kokiさんは、イタリアの高級ブランド「ヴァレンティノ」の春夏コレクションのキャンペーンモデルに大抜擢されました。
そして彼女が出演した同ブランドのウェブCMが物議を醸し大炎上してしまい、収拾の目途がたたないほどの騒動となっています。
今回物議を醸しているのは、着物の帯のような生地がカーペットのように敷かれた上を、ヒールを履いたKokiさんがランウェイのように歩くという同CMの演出です。
この演出に対して「日本文化への冒涜だ」「帯じゃなくても服をヒールで踏むなんてしてはいけない」といった批判が殺到してしまったようです。
これを受け同ブランドは「日本文化を尊敬していること」「使用したのは帯の生地ではないこと」と弁明しつつ謝罪し、同CMを削除しました。
批判は日本だけにとどまらず、世界各国でも少なからずの批判があったようで、同ブランドのイメージは大きく損なわれたのではないでしょうか。
Kokiを擁護する声はあるものの…
そして同ブランドの出演オファーを受けたKokiさん側にも賛否両論の意見が続出しています。
「事前にヤバイと分かったはずなのになぜ断らなかったの」
「なぜ止められなかったのか」
「日本人として抵抗なかったのか」
という批判が多く寄せられている中で、一部では
「この問題はモデルにあるんじゃなくてこの撮影を考えた人でしょ」
「駆け出しのモデルが超大手ブランドモデルで意見言えるかって難しいんじゃないかなって思う」
というようなKokiさんを擁護する意見も多く見られます。
どちらの意見も間違ってはいないので何とも言えないですね。
ただここまで騒動が大きくなってしまったことからも、批判の声の方が大きいと言わざるをえないかもしれません。
大炎上の原因は母・工藤静香にもあり?
今回炎上騒動に巻き込まれたのはKokiさんだけではありません。
Kokiさんを実質プロデュースしているといわれる母親の工藤静香さんにも飛び火しています。
Kokiさんの年齢や芸歴からして、本人から取引先に意見を申すのは難しいでしょう。
そういったこともあり工藤静香さんに対しても
「内容を知っておきながら何故娘にオファーを受けさせたのか」
「娘よりも自分が可愛いんでしょ」
「いつもは暗躍するのに今回はなぜ」
というような厳しい声が挙がっているようです。
日本では有名な工藤静香さんと言えど、さすがに世界的なハイブランド相手に意見を申すのが難しかったのでしょうか。
そもそも演出に抵抗がなかったのか、Kokiさんの世界的知名度やギャラを獲得するために強硬したのか、自身の手腕に溺れたのか。
Kokiさんや工藤静香さんから弁明や謝罪のコメントはまだ出ていないので、真相ははっきりとしていません。
Kokiが炎上する3つの理由
現在渦中ともいえるKokiさんですが、実はプチ炎上などを含めると以前から度々炎上しているのです。
芸能活動を始めてから3年ほど経ちますが、既に5回も炎上しているようです。
Kokiさんが何故そこまで炎上してしまうのか。
その理由について考えてみました。
①二世タレントの宿命「親の七光り」
一つ目はKokiさんの両親が持つ影響力でしょう。
木村拓哉さんが培ってきた知名度や、工藤静香さんのバックアップなどKokiさんが活躍するにあたっての影響力は絶大なものがあります。
芸歴はまだ浅いながらも世界的ハイブランド「ブルガリ」や「シャネル」のアンバサダーに就任したり、数々の雑誌の表紙を飾るなど新人モデルらしからぬ大抜擢が続いています。
もちろん本人の容姿なども評価されているでしょうが、両親の影響力があってのことでしょう。
あまりにも大きなオファーが続いているため、本人の実力ではなく「親の七光り」との声も少なくありません。
②父・木村拓哉と母・工藤静香の影響力
①にも通ずることですが、①に関してはKokiさんにとってメリットが大きいでしょう。
しかし両親の影響力が大きすぎることでKokiさんが苦しむこともあるでしょう。
その一例に「SMAP解散」にまつわる騒動が挙げられます。
木村拓哉さんと工藤静香さんがSMAPの事務所独立を拒んだために解散に至ったとの噂が流れ、一部では未だに「裏切者」と見る人も少なくないのだとか。
そういったこともあり、2018年からメディアへの露出を増やすKokiさんに対しても「親のゴリ押し」とも言われ、デビュー早々にプチ炎上してしまいました。
影響力が大きい両親が故、ネガティブな報道が出てしまうとKokiさんにも飛び火してしまうことは避けられないでしょう。
③二世タレント感が強い
先に述べた2つはKokiさんに非は無く、ある意味仕方ないことと言えるでしょう。
しかしKokiさんのSNSなどを見ると、2世タレント感が強いとも言えそうです。
Kokiさんがインスタグラムで木村さんの誕生日を祝う投稿をしたところ「やっぱり七光りを使うつもりか」というコメントも寄せられています。
その他に番組でのトークなどにも両親の話題をしていることからそういった見方が強いようですね。
「二世タレント」に対する目が厳しい日本においてはその辺りにも気を遣わないといけないかもしれません。
木村拓哉と工藤静香の次女・Kokiの「帯踏み」CM炎上まとめ
今回の「帯踏み」CMによる炎上騒動をどう捉えるかはあなた次第です。
裏側でどういった取引ややりとりがされているか分からないのも芸能界の恐ろしいところですよね。
炎上の勢いからしても、しばらくは収まりそうにないですね。
Kokiさん側はこのまま無言を貫くのでしょうか。
またKokiさんには「2世タレント」というレッテルを破って、自身の実力で批判している人たちを黙らせてほしいとも思います。
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