【消えた天才】卓球坂本竜介の現在！引退理由はイップス？嫁と子供は？

2018年1月3日18:00〜【消えた天才】では現一流アスリートが叶わない程の実力を持ちながら姿を消した天才たちを追うドキュメンタリー番組です。

卓球界において日本人初のシングルスでのオリンピックメダリストであり全日本卓球選手権男子シングルスで史上最多の優勝9回の誇る水谷隼（じゅん）選手。

そんな水谷選手がかつて、「絶対に勝てない」と思った怪物卓球選手Sがいたといいます。

果たして選手Sとは一体誰？どうしてこの卓球界から姿を消したのでしょうか？

水谷隼の勝てなかった天才卓球選手「S」は坂本竜介さん！

その選手の名前は坂本竜介さん！

1984年11月25日生まれ、現在33歳。

身長は185ｃｍの身長で卓球選手とは思えない屈強な肉体の持ち主。
水谷選手は両親も卓球経験者であり、父が代表を務める卓球団に所属、卓球を始めたのが５歳の頃だったといいます。

一方坂本さんは８歳の頃に卓球をはじめたのだとか！一流アスリートにしては比較的遅めのように感じますが、これも天賦の才能だったのでしょう。

さらに独自の技を次々に開発し、「卓球界のパイオニア」「怪童」とも言われたそうです！

坂本さんの輝かしい経歴がこちら！

戦績

2001年　世界選手権代表
2002～2006年　ドイツ・ブンデスリーグでプレー
2003年　世界選手権代表　
2004年　全日本選手権混合ダブルス優勝（福原愛ペア）
2005年　全日本選手権シングルス第3位
　　　　世界選手権代表
2006年　全日本選手権混合ダブルス優勝（福原愛ペア）
2012年　全日本社会人選手権男子ダブルス優勝（笠原弘光ペア）
　　　　全日本選手権男子ダブルス準優勝（笠原弘光ペア）

なんと福原愛ちゃんとペアを組んでいたのですね！

しかし、ある時を境に、突然第一線の表舞台から姿を消したといいます。

一体坂本さんに何が起ったのでしょうか？

元卓球選手・坂本竜介引退の原因は病気？「イップス」ってどんな病気？

坂本さんを襲った病気とは「イップス」。

一般的にはあまりなじみのない言葉ですが、スポーツ選手がかかる特殊な病気だそうです。

イップス (yips) は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー（動き）や意識が出来なくなる症状のことである。本来はゴルフの分野で用いられ始めた言葉だが、現在ではスポーツ全般で使われるようになっている。

元々はゴルフ業界が発祥とされていますが、イップスは全てのスポーツにおいて発祥する可能性のある病気です。野球界で有名なのが、日本ハムのエースとして一時代を築いた岩本勉元選手。「野球選手の引退原因は８割がイップスです」とまで語っていました。勿論、実際にそうではないかもしれませんが、心因性と言われるだけあってほとんどの選手はイップスになったとしても公表したり認めたりすることは避けるでしょう。

また、2017年8月16日の試合で約2か月半ぶりの1軍登板を果たした阪神・藤浪晋太郎投手（23）にも投球が乱れ続け「イップス疑惑」が再燃していましたが、本人は否定しているとのことです。涙ながらにマウンドを去る姿はファンの心を痛めたのではないでしょうか。