【万引き家族の結末】ラストで子供はどうなった?解釈や名前に隠された意味は?

 

こんにちは!しおしおです!

 

映画【万引き家族】が大ヒットしていますね!

皆さんはもうご覧になられましたか?

 

 

本日は気になるその結末の意味や、名前に隠された意味など…

物語のコアになる部分を掘り下げていきたいと思います!

最後までどうぞお付き合い宜しくお願い致します!

 

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【万引き家族の結末】ラストで子供たちはどうなる?どうなったの?【解釈】

 

※以下ネタバレを含みますので、お気をつけくださいませ!

映画【万引き家族】のあらすじについてはこちらも

ご参考になさってください!↓

【万引き家族】海のおばあちゃんとラストの祥太の口パクは何て言ったの?感想と考察!

 

映画終盤にはバラバラになってしまった万引き家族。

一体こどもたちの結末はどうなってしまったのでしょうか?

 

【柴田亜紀(松岡茉優)】の場合

 

亜紀は、樹木希林扮するおばあちゃんこと柴田初枝が

自分を孫として可愛がってくれていたのは

両親からお金をせびるためだったと警察から聞かされます。

 

その後亜紀の出演するラストのシーンで

みんなで住んでいたぼろ家に1人戻り、

彼女の出演シーンは扉を明けるシーンで幕を閉じます。

 

一体彼女はどうしてあのぼろ家に戻ってきたのでしょうか?

 

おそらく、その後、彼女は実の家族

(柴田譲と葉子/緒形直人と森口瑤子)の元に戻ったはずです。

 

警察から、信じていた初枝のやっていたことを聞かされ、

動揺していた亜紀。

 

しかし、亜紀は初枝と自分は心の奥底で本当の絆で

結ばれていることをわかっていたと思います。

 

その心の整理がついた時に、もう1度、あの家に

恋しく思い戻ってきたのではないでしょうか。

 

実の家では、食べ物や寒さに苦労することもないでしょうが、

自分の家出を黙認して妹だけを可愛がっていた実の家族の元に戻っても

亜紀の心は満たされないままだったと思います。

 

万引き家族の家に戻ってきた亜紀の表情はどこか、

悲壮感もなく、何かを越えたように見えました。

亜紀はこれから人生を自由に選択する権利を得たように感じます。

 

【柴田祥太(城桧吏)】の場合

 

治(リリーフランキー)との最後のシーンを迎える祥太。

治の裏切りをわかりながらも、

やはり亜紀同様、万引き家族との間にあった絆が本物だった

わかっていたように思います。

 

彼もまた、バスの中で治と決別し

これから自分の人生を切り開いていく覚悟

決めたように思います。

 

安藤サクラこと柴田信代が、面会に来た祥太に彼を

【拾った】とされるパチンコ屋の場所と車のナンバープレートの

住所を告げますが、祥太はいつか本当の両親を探しにいくのでしょうか。

 

個人的な予想ですが、祥太はパチンコをしている両親に

車内に置き去りにされていた子供だったのではないでしょうか?

是枝監督の提議する日本の抱える問題をそこかしこに感じます。

 

【ゆり(佐々木みゆ)】の場合

 

映画を見ている方の中で1番気になったのはこのゆり(りん)

結末ではないでしょうか?

 

ゆりは、虐待をしていた両親の元に返されます

警察もすぐに捜索願いを出さなかった

ゆりの両親をいぶかしみながらも、

そのように処置したのではないでしょうか。

 

ゆりと母親とのやりとりはまた虐待が続きそうな不穏な空気、そして

ゆりが万引き家族とともに過ごした際に教えてもらった

数え歌を歌いながら閉塞された団地から外を見つめるシーン

物語は幕を閉じます。

 

これは一体何を意味するのでしょうか?

りんはどうなるのでしょうか?

 

個人的な解釈ですが、

亜紀や、祥太はまだ自身の意思を伝えることが出来る年齢ですが、

りんは、幼すぎてはまだ自分がどんな処遇にあっているかもわかっていない。

 

故に、悲しいながらも

その運命から未だ1人だけ抜ける事の出来ないことを

予兆しているのではないでしょうか。

 

本当に悲しいことですが、これは政府や、大人の都合により

幼い子供たちが1番犠牲になっていることを揶揄する是枝監督の

メッセージと思います。

 

それは、遠い貧しい国の話ではなく、この発展した国に

実際に今起こっていることだということ。

 

しかし、幼いゆりの記憶には万引き家族とともに過ごした日々が

刻まれていることと思います。

 

 

【万引き家族】名前に隠された意味とは?

 

治(リリーフランキー)の本名は

榎勝太(えのきしょうた)という名前です。

彼がなぜ「治」という偽名は実は、

樹木希林演じる初枝の息子の名前なんです。

 

つまり彼が「治」という偽名を名乗って

初枝と一緒に暮らしているというのは、

初枝の息子の代わりであるという意思表示、または

擬似家族としてやっていくための設定だったと感じられます。

安藤サクラ演じる「母親」である「信代」ですが、

彼女の本名は田辺由布子という名前だそうです。

彼女がこの名前を名乗っているのは、「治」と同じ理由です。

というのも「信代」という名前は元々初枝の

息子の奥さんの名前だったそうです。

城桧吏が演じる「息子」である「祥太」ですが、

治であ「父親」の本名である榎勝太(えのきしょうた)の

漢字違いだそうです。

治は責任転嫁しがちで、なんとも言えないダメ人間ですが、

飄々としていてどこか憎めないキャラクターである…

そんな彼はいつも家族に憧れていたんですね。

 

拾ってきた少年の祥太と名付けたのも、いつか暖かい本当の

家族になりたいという思いがあったのでしょう。

 

そして亜紀。亜紀は風俗店で働く際に「さやか」という源氏名を使います。

彼女がなぜこの名前を用いるのかということに関してですが、

この「さやか」というのは彼女の血を分けた妹の名前なんだそうです。

これは、妹は実の家族に溺愛されているというコンプレックスから

妹「さやか」への冒涜の行為にも見えます。

 

しかし、劇中りんに

「自分にはもうひとつさやかという名前がある」と打ち明けた時の

彼女の表情は、どこか複雑で、どこか妹を懐かしんでいるようにも

見えました。このシーンの演技、松岡茉優さんは本当に

凄いなと感じてしまいました。

 

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

非常に伏線も多く、いろいろな角度から、深く考えさせられる映画でした。

その社会的メッセージは勿論、日本の役者さんも素晴らしいな、と

思わせてくれる本当に素敵な映画でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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